刷毛とバレンの使い方

刷毛の動き

木版画刷毛使い方

例えば、左の図のような版面を刷るとします。 (版木の木目は横に通っていると仮定します) 版面に図のように絵の具とのりを置きます。

木版画刷毛使い方

次に回転運動で版全体に絵の具とのりを混ぜながらいきわたらせます。

木版画刷毛使い方

版全体に絵の具とのりがいきわたったら、版木の木目と直角に刷毛を動かします。 やさしく刷毛を動かして版面の絵の具を整えます。 すると版面の手前に絵の具が溜まります。 これを「溜まり」と言います。 (浮世絵の場合、版と見当の間隔が非常に狭いので、逆に上の方へ刷毛を動かして)版面の絵の具を整えます)

 

木版画刷毛使い方

最後に、溜まりを取り除くために、版面の手前の縁に沿って刷毛を動かします。 これを「刷毛ばらい」と言います。

 

 

 

 

 

バレンの動き

バレン使い方

バレンの綱を軽く引っ掛けて持ち、手前に静かにバレンを置きます。 そして、手前からジグザグの動きで奥に向かって圧力をかけていきます。 けっして、縦方向の動きはしてはいけません。 バレンの繊維が引っかかって和紙がずれてしまったり、和紙が痛んでしまうことがあるからです。

バレン使い方

最後に、回転運動でバレンを動かします。

 

 

 

 

 

 


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